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 そして、いつものようにリクに視線が集まる

 次の質問が来る前に、リクは鬱陶しそうに手を振って先に答えを言った

「毎度毎度同じことを言わせるなよ

ココロ姉上は、巫女の修業で忙しくて会長の仕事なんかしている暇が無いって」 呆れたようにため息を吐くリクに、友人たちは別の意味で大きくため息を吐いた

 その態度から明らかに勿体ないといいたげなのがわかる

 ついでにリクが周りをこっそりと観察すると、同じようにため息を吐いている者たちが何人もいたように見えた

 それを気のせいだと無理やり思う事にしたリクは、落ち込んでいる友人たちを促した

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俺たちもそろそろ教室に入ろうぜ」 そのリクの言葉に従って、友人たちはぞろぞろと教室の中に入るのであった

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 ♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦ その日の授業をすべて終えたリクは、城にある転移門へと来た

 その転移門が設置されている部屋は、ごく限られた者しか通ることが出来ない場所にある

 具体的には、王族だけしか通ることが出来ない

 そもそも王族のプライベートな場所にあるので、必然的にそうなっているのだ

 例外的にシルヴィアとその子供たちは、自由に出入りすることが認められているということになる

 そんな転移門がある部屋に先客がいるのを認めたリクだが、すぐに緊張を解いた

 いくら出入りが制限されている場所とはいえ、何があるかわからない