6がつ6日 パチスロ

6がつ6日 パチスロ

「ハキさんは、どうなんでしょう」「言ってたろ」「え?」「声なんざ無くとも人とは繋がれる」「き、聞いてたんですか」「寝てるヤツの横で普通に話してりゃな」 やや非難めいた視線が送られる

 トエルは苦笑して顔を逸した

「奴さんは無くともやってける」「なら消さないんですか」「ハキは、それを使ってより人と深く関わりたいって目的がある

本人も望まんのに奪うことなんざしない」「…………」「別にその獣と別れる必要は無えよ」「え?」「周囲からの顰蹙は買うだろうが、『加護』は良し悪しも必要か不要かでもねえ…………自分の中の一つの手段として捉えときな」「手段」「酷なことを言うが、その獣はおまえさん自身

病魔と孤独感に苦しんでるおまえさんを分離して傍に繋いだだけのもんだ」「…………」「傍に置くか、決別するかも自由だ」 タガネは手を振って歩んでいく

あなたも好きかも:まどマギ 前後編 スロット アプリ
 トエルは立ち止まって獣を撫でた

あなたも好きかも:パチンコ ファラオの一撃
 獣は、もう一つの自分自身

あなたも好きかも:ミスティック・マナー
 孤独を切り分けて、それを共に生きる力にすべく家族に偽装した

励まされてきた、だが孤独でなくなったのではなく、忘れただけ

 隣りにあるのは、孤独を受け入れる強さが無い証明

 自分自身を誤魔化した心が発露した形

 結局、ずっと独りだった

「そう、だよね」 トエルは獣から手を放す

 いつだって

 声をかければ反応が返ってくる

 傍を片時も離れようとはしない